大隅産うなぎの未来は、今、極めて厳しい局面にあります。ニホンウナギの絶滅危惧種への指定に加え、シラスウナギの採捕量が激減。また、取引の自由化も始まりました。資源がこのまま枯渇し、価格高騰が続けば、大隅産養鰻が築き上げてきた歴史と文化は、消滅の危機に瀕しています。
しかし、私たちはこの危機を転じ、大隅産の生産者らと新たな道を切り拓かんと試行錯誤して参りました。
その結果、これまでの常識を覆す新しい鰻が誕生しました。
新ブランド鰻「桜島うなぎ」「スタミナうなぎ」です。
※「久徳さん家の桜島うなぎ」「久徳さん家のスタミナうなぎ」特許商標登録取得済み
大隅産うなぎ有明淡水が
美味しいうなぎを
生み出す理由
-
ミネラルを含んだ天然地下水で育まれふっくらとした極上の鰻へ
霧島山系のシラス台地を長年に渡りろ過された地下水はミネラルたっぷり。
桜島うなぎのルーツは、この鹿児島県大隅で育ったにんにくにあります。濃厚かつ甘みのある天然のにんにくを配合したエサは食い付きが良く、まるまると太った鰻になります。
脂のりが良く、弾力のある肉厚でふくよかな旨みが、ひと口ごとに広がります。
鹿児島県福山町産「熟成玄米黒酢」を使用しています。この黒酢は、厳選された丸玄米と良質の地下水のみを原料とし、露天かめ壷にて一年以上かけ醸造熟成させたものです。
黒酢に含まれるアミノ酸、ビタミン、ミネラルが鰻の健康を維持するのに効果的です。
活きた鰻は身をくねらせながら選別台の上を流れてくるため、従業員はこれを一瞬で見極め、サイズのカゴへ、素早く、かつ丁寧に分けていきます。この迅速な作業は、鰻が弱るのを防ぎ、鮮度を保ったまま出荷するために欠かせません。